にゃんたのバンコク生活

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カオヤイ【グランモンテ】ゲストハウスワインコテージ 大自然に包まれる癒しの場所

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「緑に囲まれた、静かで落ち着いた場所に行きたいな」と思ったら、どこに行こうと想像しますか?

バンコク近郊で緑豊かな寛ぎの場所があるかを調べたところ、カオヤイの存在を知りました。

実際に訪れてみて、人の手がほとんど加えられていない自然の大地が残っていることにとても魅了されました。そんな壮大な自然のあるカオヤイと滞在したゲストハウスについて、この記事でご紹介したいと思います。

カオヤイってどんな場所?

カオヤイは、タイ東北部(イサーン)にある最大都市・ナコーンラチャシマ県(通称コラート)の県西部にあります。カオヤイとは、タイ語で「広大な山(カオ=山、ヤイ=広大な」)という意味になります。カオヤイ周辺には豊かな自然が広がっており、象や希少な野鳥など野生動物の生息区域ともなっています。

カオヤイのあるナコーンラチャシマ県はバンコクから見てタイ東北部への玄関口となっており、バンコクからは車で約2時間半で行くことができます。

カオヤイのワイン醸造エリア パクチョン

カオヤイの標高約350メートル地点にパクチョンというエリアがあります。パクチョンでは、その昼夜の寒暖差や水はけのよい地質といった条件を活かし、2か所のワイナリーがあります。1つは1989年に誕生したPBバレー・カオヤイ・ワイナリー、もう1つが2009年に操業を開始したグランモンテ・ワイナリーになります。どちらのワイナリーもワイン用ぶどう畑を併設しています。

グランモンテ・アソークヴァレー・ワイナリー

グランモンテ・アソークヴァレー・ワイナリーは、カオヤイのアソーク渓谷に位置し、バンコクから約160キロメートル北東部にあるカオヤイ国立公園に隣接しています。カオヤイの山並みの雄大さから「GranMonte」(イタリア語で「雄大な山(gran=雄大な、monte=山)」の意味)と名づけられました。カオヤイ(タイ語で「広大な山」の意味)と同じ意味の名前を持つワイナリーです。

標高350メートル、総面積約40エーカーの谷間に位置するグランモンテは、湿潤な熱帯地域でワイン醸造用の高品質なぶどうを栽培するのに理想的な気候を備えています。

グランモンテで造られるワインは、最高級で新鮮な自社農園産の農産物のみを使用しています。ここでのぶどう栽培とワイン醸造技術は、タイ特有の土壌と気候条件に合わせて作られています。また、環境保護と労働者の健康と安全を大切にし、優れた品質のワイン用ぶどうを生産するために必要な持続可能なぶどう栽培をすることに自信を持っています

かつてこの土地は12ヘクタールのとうもろこし畑とカシューナッツ農園でしたが、ワイン醸造の可能性を見出したグランモンテ創業者により1999年から土地が整備され、2009年にワイナリーとしての操業を開始しました。このワイナリーでは年間最大12万本のワインを生産することができます。

このワイナリーは約36エーカーの植付面積を持つ単一畑の敷地と密接に連携して運営されています。ワイナリーとぶどう畑の両方の運営は、ワイン醸造専門家でありワイン酒造家でもあるヴィソータ(ニッキー)・ロヒトナヴィさんの単独責任で行われています。

グランモンテのゲストハウス・ワインコテージに泊まる

カオヤイの道をグランモンテ目指して進んでいくと、角を曲がったら一面ぶどう畑の道に出ます。「あぁ、きっとここがグランモンテのぶどう畑だな」と心が躍ります。

その道をまっすぐ進むと、「GRANMONTE ASOKE VALLEY WINERY AND VINEYARD」と書かれた大きな看板がありますので、その看板のある道に入ります。すると、その敷地はもうグランモンテ・ワイン・エステートの中です。山に囲まれた中のワイン園に到着です。

チェックインまでの流れ

敷地内を道なりに進むと、駐車場近くに係の方がいらっしゃいます。宿泊することを告げると、駐車後にチェックインの場所まで案内してもらえます。

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丁寧に手入れされている園内です 素朴で自然と調和していることに心が落ち着きます

チェックインの手続き前に、ウェルカムドリンクをいただきました。ドリンクは、自社製造のぶどうジュースかワインのどちらかを選べます。私たち家族は全員ぶどうジュースを選びました。

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レセプションもシンプルでシックな作りです 個人的にとても好きな雰囲気です

今回の宿泊でもエキストラベッドを予約しており、チェックイン時にエキストラベッド分の支払いを行いました。このグラモンテワインコテージでは、予約時に大人二人分の料金のみを先払いし、その他の宿泊に関わる費用はチェックイン時に支払うようになっていました。食事代は、食事ごとに清算するスタイルです。

チェックインが完了すると、お部屋への移動です。レセプションからお部屋のあるワインコテージまでは少し離れているため、ぶどう畑専用のカートで移動します。カートに乗る前に車から荷物を取り出し、いざワインコテージへと向かいます。ぶどう畑の中の道を走るカート。普段は踏み入れることのないぶどう畑の景色に心を奪われます。

ゲストハウス・ワインコテージの様子

2階建てのゲストハウスは、シンプルながらよく手入れのされている建物です。このぶどう畑にマッチしているように感じました。私たちのお部屋は2階です。

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部屋の前には共用スペースがあります

ぶどう畑の見えるお部屋で寛ぐ

部屋の中もシンプルで整った印象を受けました。清潔感があり、気持ちよく過ごすことができました。

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ベッドはキングサイズベッド1台かダブルベッド2台かを選択できます

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こちらはエキストラベッドです

3Rに力を入れているお宿

グランモンテ・ゲストハウスでは3R(Reduce「ゴミを減らす」,Reuse「再利用」,Recycle「リサイクル」)を提唱しています。経営理念として環境保全に力を入れているだけあって、例えば備え付けのシーツやタオル類は連泊する場合は3日間同じものを使ってほしいとのお願いが書いてあります。宿泊施設から出るリネンの量は、毎日洗濯すると相当の量になりますし、それだけ排水で地域の水を汚染しますよね。なので、このリネンを数日使用するという姿勢はとても良いことだと思います。

日本でも、環境保護の観点から連泊時のリネンの交換回数を減らすお願いをしている宿泊施設がありますね。中でも私は岐阜県にあるトヨタ白川郷自然學校の環境保護に関する取り組みが大好きです。タイにも自然を大切にする宿泊施設があることを嬉しく思います。

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バスルームの様子

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アメニティの他に、うがい用のボトルウォーターも用意されています

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消毒用アルコールジェルはアルコール76%のものです 安心して使えます

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クローゼットの様子

私が一番気に入ったのは、ベッドに寝転がって眺める外の景色です。寝転がっていてもぶどう畑が見え、時間が経つにつれてだんだんと夕日の色に染まっていくぶどうの葉たちをただずっと眺めていました。これは最高の時間の使い方の一つだと思っています。

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メインとエキストラ両方のベッドから外を眺めることができます

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違う方向の景色 とんぼがたくさん飛んでいました

このワインコテージに宿泊すると、ぶどう畑ツアーに無料で参加できたりぶどう畑の中を自由に散歩できます。我が家の子どもは暑さが苦手なため外に出たがらず、今回散歩ができたのは、夕食と朝食のためにレストランに向かうために歩いた時だけでした。それでも、きれいなぶどう畑の中を歩けたことはとても良い経験になりました。特に夕方のぶどう畑では、夕陽がぶどう畑に光を注いでいたのがとても美しかったです。

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夕方6時頃 レストランに向かう途中の景色

夕食を終えてレストランから外に出たら、もう辺りは真っ暗です。レストランから少し離れると、満天の星空を見ることができました。バンコクや東京では絶対に見ることができない星空です。周りでは虫たちが高く優しく歌っています。

素敵なぶどう畑に囲まれて、美味しい料理を食べることができ、満天の星空に包まれる。この3つが揃って、私はまた家族でここに泊まりに来ようと思いました。

翌朝は日の出を見たくて5時半前に起きました。真っ暗なところから徐々に日が昇ってきます。ここでは本当に自然を満喫することができます。

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もうすぐ太陽が出てきます

朝7時には、外はもう既に暑くなっていました。我が子は「暑い暑い」と言いながらもレストランに楽しそうに向かっていました。朝食はテラスでいただきます。食事については別の記事にまとめていますので、そちらも是非ご覧いただけると嬉しいです。 

 自然が好きな方、美味しい料理を愉しみたい方は、是非グランモンテのワインコテージに泊まりに来てみてはいかがでしょうか。食事やぶどう畑ツアーはビジターでも利用できます。きっと素晴らしい時間を過ごせることと思います。

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違う時期に来てぶどうの成長具合を見ることができるのも良い点ですね

グランモンテ・ワインコテージ 基本情報

◇住所 52/2 Moo 9 Hpayayen, Pakchong, Nakornrachasima 30320 Thailand

◇電話 (+66)84-904-1944

◇URL http://www.guesthouse.granmonte.com/index_old.html

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